マリコスト・ルーム倉田まり子




古都・鎌倉 サイクリング








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緑がまぶしい古都・鎌倉をペダルを踏んで走り抜けようと思い立ったのは、私の心の中で何かが起こる前兆かしら。歴史をくぐり抜けて
きた名刹が私に何か語りかけてくるような・・・・。その時をスケッチブックに描きとめる。いい日いい時一人旅。





稲村ヶ崎の海岸あたりを走っていたら、江ノ電がノロノロ、まり子を追いかけるように走ってきた。今日は楽しいスケッチ旅行。リュックか
ら、12色のサインペンを取り出し、さっそく、夢とロマンにあふれた電車を描きはじめた。もともと絵を描くのが得意な彼女、あっというま
に一枚目の絵を仕上げた。





サドルの高いサイクリング車に、まり子自慢の長い脚をめいっぱいのばして、ハンドルの向くまま、気のむくままにペダルを踏んで行く。
妙本寺、報告寺などの古寺巡り。抹茶を飲みながら、時には、自転車をかつぎ上げながらの4時間、とうとう10枚の絵を完成させた(そ
の絵は読者プレゼントされたそうです)。


(月刊平凡1980年5月号より)





サイクリング、サイクリング、ヤッホーヤッホー(^^♪


新緑の季節、自然に触れ合えるところに行ってみたくなる季節ですね。以前掲載した雪山登山もたいへんそうでした
が、こちらの取材も相当体力を使いそうですね。しかも、スケッチを10枚も描いたというのが驚きです(どんな絵だった
かも気になります)。それにしても、まり子さんのサイクリング姿は本当にさまになっています(^.^)






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